治療法が確立してきました

医療においては、それぞれの疾患に対して、どういったものであるかを、定義付けしています。
その理由は、医療と言うものが、科学の一分野であるためです。
科学は、一つ一つの事柄について、細分化しながら明確にすることを、目標にしています。
その点で、五十肩というのは、最近になって定義付けが明確になってきた疾患なのです。
定義付けが明確になってきたということは、治療法も自然と確立していきます。
例えば以前までは、安静にすべきか運動をすべきかについて、意見が分かれることがありました。
しかし現在では、その時期について、ある程度分類されています。
まず、初期の炎症所見の強いときは、急性炎症に対する処置の原則通りに、安静を重視します。
反対に、急性炎症が少なくなって、拘縮が見られる場合には、運動を重視するのです。
ただし、人間の身体ですから、中間的な時期も存在します。
そうしたときに、的確な判断をするのが、医療機関の役割なのです。